ドル円だけで専業トレーダーに!ドル円のメリットを最大限に活用!

ドル円だけで専業トレーダー




私はドル円専門で専業トレーダーになったUMと言います。

MAXさんに「ドル円だけで専業トレーダーになれた理由とか経緯とか、可能なら公開できる範囲で手法内容まで教えていただけませんか?」と言われて稚拙ですが書ける範囲で書かせていただきました。

FXではトレードできる通貨ペアが50種以上もあるわけですが、その中でも一番リスクが小さくメリットの多い通貨ペアはドル円だと思っています。

そのドル円だけでどうやって勝っているのかなどを書いていきます。

ここに書かれている文章はUMさんに提供いただきましたが、MAXが加筆修正しています。内容的に会員の方しかわからない部分もありますが、トレードの参考にしていただければ幸いです。

UMの自己紹介とFX経歴

FX経歴

私は北海道の某市で専業トレーダーをしているUMと言います。年はアラフィフで既婚子供一人の3人家族、同じ敷地内に母屋があって両親と姉がいます。

FX歴は10年以上になるのですが負け続けて何度も自主退場していて、最近まともに始めたのは約2年前、会社を辞めてFX専業になったのは今年からです。

そんな何度も退場していた私がまたFXを始めるきっかけになったのは、何気なくネットを見ていたらたどり着いたMAXさんのブログでした。

勝ってる人はいるんだよなぁと思いながらブログを読んでいると目に留まったのが損切りの記事でした。

私がFXで勝てずに何度も退場している原因はたったひとつだけで「大きな損切りが嫌い」というものだったのを自分でわかっているので食い入るように見入ってしまいました。

大きな損切りと言っても私は10pipsでも大きいと思ってしまっているので普通の人から見れば少し違うかもしれません。

マイナスが増えていくとハラハラしてしまい心臓はバクバク、冷や汗まで出てきてしまいます。メンタルが弱すぎる典型的な人間なのだと思います。

そのくせにロットを小さくしてしまうと利益も小さいのでぜんぜんやる気も出ないため10万通貨でトレードしていました。

そんな時にMAXさんの提供しているMMAというトレード手法を知り、MAXさんに問い合わせをしました。なんとMAXさんの奥さんも北海道某市出身、そして私の家のすぐ近くが奥さんの実家、生前は私の両親とも交流があったらしく親近感がわいてすぐに申し込みをさせていただきました。

こんなMAXさんとの出会いから再度本気でFXに取り組むことになりました。

なぜドル円専門なのか?

ドル円専門

私は自宅の一室で毎日トレードしています。トレード環境としてはデスクトップパソコンに24インチくらいのモニターが2枚です。

1枚のモニターにはドル円1分足のMT4チャートを最大化して表示、もう1枚のモニターには他通貨ペアのレートパネル一覧とFX会社のニュース、クロームを表示させています。

ノートパソコンもありますが、同じチャート設定をしてあるだけで普段は開いていません。MAXさんが書いていたリスク管理の一環でいつでもトレードできる準備だけしている感じです。

今の私はドル円の1分足チャートしか見ません。

5分足も15分足も見ませんし4時間足とか日足は最近ほとんど見たこともありません。

負けていた時は長期のチャートを見て上がりそう下がりそうと予想ばかりしていたのですが、今の私のトレードのやり方だと余計な情報はエントリーするときの邪魔になるだけなのであえて見ないようにしています。

なぜドル円だけなのか?

それはスプレッドが狭いというのが一番の理由です。

もしドル円のスプレッドが大きかったら今の私の手法は通じなくなる可能性も高いので専業トレーダーになっていなかった、なれなかったと思います。

あとはボラティリティが大きくなりすぎないというのもドル円専門にしている理由です。昨年の大幅上昇のドル円のボラティリティはかなり大きかったと思いますが、さすがにあれは例外的に考えています。

通常時のドル円はポンドなどに比べれば瞬間的な動きも少なくて値幅も小さい傾向にあります。

普通の方は大きな利益を手に入れたいと考えてボラティリティが大きい通貨ペアを好む傾向が強いと思います。

しかし、ボラティリティが大きいということは利益も大きくなる代わりに損切りの幅も大きくなってしまうのが普通です。

私は大きな損切りが絶対嫌だったのもドル円専門でトレードしている理由の一つです。

私が勝てずに何度も退場した原因とは?

何度も退場した原因

MAXさんには本当にお世話になっています。

負け続けて退場していた私にMMA、MMASPでの勝ち方を指導していただいて、MMAもMMASPもルールに従ってさえいれば絶対に勝てるという確信を検証作業で得ることができました。

そのあとのMAPでもルールさえ守っていれば安定して勝てるという確信をさらに深めることができましたが、実際の私は勝てるようになれませんでした。

その原因はやはり損切りなんです。

ポンド円で10pipsとか12pipsとか損切りできないというか、損切りするのが絶対嫌だったんです。これはポンドドルでも一緒でもし15pipsとか損切りになった時のダメージは計り知れません。

MMAのルールで10pipsで損切りしなければならない時に自己判断で3pipsとか5pipsで損切りしてしまうので、少しマイナスになった後にプラスになって取れているはずの利益が取れないのですから勝てないのは当たり前だったと思います。

私はいつも10万通貨でトレードしていたのですが、1万円以上の損切りが嫌で嫌で、結局ポンド円ではエントリーしなくなりました。そのうちポンドドルでも10pips以上の損切りがたまにあるのでトレードしなくなって、結局ユーロドルとドル円だけでトレードするようになってしまいました。

でも、ポンド円やポンドドルで綺麗なトレンドが出ていて利益を出せているパターンのすべてをトレードしないわけで、ボラティリティのないユーロドルとドル円だけでトレードしているので収支の波が大きくなったんです。

MMAメインでしたが勝てる時は普通に勝てますが、ボラティリティがない時は高値買いや安値売りが多くなって負けてしまいます。

損切り自体は小さいのでいいのですが、トータルでも若干のマイナスの日々が続き、こんな時はMMAのルール通りにポンドさえやっていれば勝てたのになぁと何度も後悔していました。

MAXさんに相談すると、言われることはわかっていましたが、

ボラティリティのない通貨ペアだけやっていればトータル利益を大きくできません。エントリーも損切りもルール通りのトレードができているのですから、4通貨ペアでトレードすれば安定してプラス収支が実現できるはずです。もし、ドル円とユーロドルだけでトレードするのであればボラティリティのない時は完全様子見に徹して、ボラティリティがある時だけトレードするか、利確損切りの設定を小さくしていくしかないと思います。」

と・・・。

確かにボラのない時は勝てないのだから、ドル円とユーロドルしか見ませんがMAXさんの言うとおりボラのない時のエントリーポイントは全部見送ることにしました。

すると、たったこれだけで週単位でもプラス収支になることができました。

ただ一つ難点があってボラのない時はエントリーしないわけなので、エントリーチャンスがすごく少なくなりました。

トータルでは少しでも勝ててるわけなので贅沢な悩みなのかもしれませんが、当時サラリーマンの私はもっとエントリーチャンスがほしかったんです。

そこで考えました。

MMAよりもMAPよりも早いタイミングでエントリーしてしまって小さく利確すればいいんじゃないかと・・・

逆にいかれたら小さく損切りしてしまえばいいんだと・・・

私のチャート設定とトレードルール

チャート設定
さすがに全部は書けないので公開できる範囲で書かせていただきます。少しでも皆様のFX活動のヒントになっていただけたら嬉しく思います。

MMAよりもMAPよりも早いタイミングでエントリーしていくにはどうしたらいいんだろうか・・・

MAXさんに聞いたら

インジケーターのパラメーター数値を小さくすればサインを早く発生させることができます。また、インジケーターでチェックしているMMAの本数を減らすことでもサインが早く発生します。ただし、サインが早く出るということはダマシも多くなってしまうはずです。」

という回答でした。

MAPインジケーターのパラメーター数値をMAXさん推奨の初期設定より小さくしてしまえばサインが早く出るならエントリーチャンスがたくさんあるはず!そして、利確も損切りも小さくしてしまえば良いだけでは・・・と考えました。

ここからは過去チャートを使って実験三昧でした。

MAXさんにパラメーター数値の変え方やMMAラインを何本にするかなどのアドバイスをいただいて、パラメーター数値を変えて検証、変えて検証を繰り返しました。

そしてなんとかして損切りをもっと小さくできないかと試行錯誤していて指値逆指値同値の勝率重視トレード方法にたどり着きました。

元々が大きな損切りが嫌なのが理由なので、利確が3pipsで損切りを3pipsのパターンと利確が5pipsで損切りを5pipsにするパターンでずいぶんいろいろなパラメーター数値を試していけそうな設定が見つかりました。

最終的にはMMAラインを4本とサイン矢印2種類のチャート設定に落ち着きました。今はボラティリティとレンジ具合を見るために少し大きめのMMAラインを追加で入れています。

サインが発生したらボラティリティを見て利確が3pipsで損切りが3pipsのパターンと利確が5pipsで損切りが5pipsのパターンのどっちにするか決めてエントリーします。

利確が3pipsで損切りを3pipsのパターンでも利確が5pipsで損切りを5pipsのパターンでも早いと1分以内、遅くても数分で決着がつくので、決済になったら次のサインでエントリーしていきます。

そして満足できるまでエントリーしていく感じです。

指値逆指値をエントリーと同時に設定しているので決済のことは一切考えなくてもよくなり、エントリーポイントだけに集中できるのも私には大きなメリットでした。

インジケーター設定のヒントとしては、MAPはもう公開されていないようですが、MAPでメイン使用されていたMMAラインのLSを使用します。これはローソク足に一番早く反応するMAということで採用しています。

数値は公開できませんがMMAラインを4本、パラメーター数値を5~20の間で3種、もう一つ少し大きめのパラメータ設定で組み合わせて様々試してみると良いサイン発生の設定が見つかると思います。

私は1ヶ月以上も時間のある限り組み合わせを考えて検証して一番良いと思える組み合わせを見つけました。

この組み合わせが見つかったおかげで勝率60%程度を平均して出していけることが分かったのです。

やってみるとわかりますがパラメーター数値を小さくし過ぎるとサイン発生頻度が上がり過ぎてしまいますから、パラメータ設定を変えてチャートを見てダメならまた変える。良さそうなら少し遡ってみてみる。これを繰り返していきます。

もう一つMAP(今のMAPSPではない)をお持ちの方だけへのヒントになりますが、MMAラインの被り(ローソク足の終値が決めた数値のLSを超えていない)ではエントリーしないを徹底しています。

MAXさんもMAPの時にマニュアルに書いていましたが、被りパターンでは勝率が下がるためです。もちろん取れるときもあるのですが長い目で見た場合です。これを徹底するだけでも長い目で見ると確実に勝率が上がります。

MAPSPでこの被りパターンを削除したのはなぜかとMAXさんに聞いたら、重要視しているMMAラインが違うためということでした。確かにMAPSPシステムだと被りパターンは一切出現しないようです。

あとは利確損切りが3pips設定と5pips設定と書きましたが、利確3pips損切り5pipsの設定でも勝率が63%を超えれば利益が出せます。実はこっちの方が簡単な相場状況も最近は多くなっていますので取り入れるか考えています。

エントリーから少し戻して順行していく場合も取れるパターンが増えますし、基準ラインがから少し離れているエントリーポイントでもエントリーしていけることになるのでエントリーチャンスがさらに多くなることにもなります。

他にもマイルールはあるのですがここでは割愛します。

ボラティリティがなくても取っていけるのが今の手法の大きなメリットなのですが、さすがに10pips未満のレンジみたいな時はエントリーしないようにしています。

そのボラティリティの判断はMAXさんに無料提供してもらったPRMインジケーターをずっと使っていましたが、今は慣れたこともあって自分で判断できるようになっています。

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2021年10月13日

たった3pipsで利確するなんて馬鹿じゃないのみたいな意見もいっぱいありそうですが、損切りも小さいことで収支が安定しているので私は満足です。損切りを小さくすることが私の一番の目標でもあったので。

そして、エントリーチャンスが多いこと、ボラがたいしてない時でもトレードできることを考えると意外にいい感じだとも思っています。

トレードで使っているのはJFXです。1分以内の決済もちょこちょこあるのでスキャルピングOKのFX会社であることと、微々たるものですがドル円の取引ボーナスがあるためです。毎月の食品キャンペーンは両親が毎回大喜びしています。

私のトレードの取り組み方

トレードの取り組み方

今のトレードルールができてからの専業になる前の兼業時代は仕事から帰ってからの2~3時間くらいをトレード時間にあてて、10万通貨で1日10回以上のトレードを目標にしていました。

10回トレードすると上記したトレードルールで平均勝率6割で2単位残っていく計算になるので、金額にすると平均して8千円くらいを毎日獲得できるという感じでした。

薄給のサラリーマンでしたので1日数千円の利益でも大きいです。

平均勝率が安定してくるのと同時にロットを20万通貨に上げました。

指値逆指値を入れて自動決済になっているので利益が増えてくることや損失が大きくなっていくことに対するメンタル負荷はほとんどありません。

そのため、その後に30万通貨にロットを上げたときも順調に勝てました。

メンタル的にダメージを受けるのは連敗した時だけです。

ボラティリティが上がりそうで上がらずにレンジになった時やちょっと戻られて逆指値に連続でかかってしまった時などに連敗してしまうことが多くなるので、できるだけ預託証拠金の増減も見ないようにしています。

勝ち負けを紙のメモ帳に○×で書いていきます。これは○×を紙に書くだけなら一瞬終わりますから、すぐにチャートに集中できるのとお金の増減を見なくてもいいからです。

○が多くて満足できる勝ちになっていたらやめることも多いですが、最初から調子がよくて5連勝とかしてやめることもあります。

それでもいつもは動きが鈍くなってボラティリティが低下してきてレンジっぽくなってきたら勝ちを最後にしてやめてしまうことの方が多くなっています。

やはり最後は勝って終わった方が気分がいいからですね。

全部のトレードが終わったらエクセルの集計表に収支データを記入、反省点なども記入して1日のトレードを終了します。

こんな感じで毎日トレードを繰り返していて兼業で30万通貨でトレードしていた時に会社の給料を余裕で超えていたので専業になる決意をしました。といいますか、会社を辞める準備は前からしていました。

でもどうしても指標前とかでレンジの時間が長くて負ける日は必ずありますから、専業になって負け始めたらどうしようみたいな不安はありました。

それでも30年近く勤めた会社の退職金もあったことで専業になったという感じです。専業になってからは順調すぎるくらいでロットも上げていくことができました。

今の不安はドル円のボラティリティが大きすぎるくらいになったらどうしようかということとドル円のスプレッドが大きくなったらどうしようということくらいです。

MAXさんに話をしたときに、「今の相場状況がUMさんのトレードのやり方にあっているから大きく勝てているのだと思います。油断しないでどんな相場状況でも自信をもってトレードできるように過去チャートで検証も継続してください。」と言われました。

専業になったことで時間的余裕はいっぱいあるので、今の不安を解消できるように去年のボラティリティが大きかった時期の検証作業も並行してやっていこうと思っています。

ドル円だけで専業トレーダーに!ドル円のメリットを最大限に活用!まとめ

ドル円のメリットを最大限に活用

専業になって安定して勝てていたのにMAXさんとのつながりがほしくてMAPSPにも参加させていただきましたが、やはり今の私のトレードのやり方は特殊なのかもしれません。

参加してから過去検証をいっぱいやってみましたが、MAPSPを普通にやっていれば私以上に利益が出せるのは間違いないので普通の方はMAPSPが良いと思います。

私のように少しでも大きめの損切りが嫌な人は私と同じようなトレード方法もありかなと思いますので研究してみるのも面白いと思います。

それでも、MAXさんに出会ってインジケーターを提供してもらって設定方法などを聞かなければ私はずっと負けていたかもしれないと思うとゾッとします

MAXさんは優位性のあるルールを守ることが一番大切といつも言われていますが、自分にあったやり方、自分の苦手な部分を克服できるようなトレード方法もありかなと私は思っています。

少しでも皆様の参考になれば嬉しいです。

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