FXは複数通貨ペア監視で利益倍増?最適の組み合わせは?

FX複数通貨ペア監視




FXでは複数通貨ペア監視が正解という意見と、一つの通貨ペアを集中して監視した方が良いという意見がありますが、私的にはどちらも正解だと考えています。

複数通貨ペアを監視して一番勝つ確率の高いと判断できる通貨ペアを狙っていくのも正解ですし、一つの通貨ペアを癖まで極めて勝率を高めるのも正解だからです。

私のメイン手法メイン手法では常時ポンド円とドル円とポンドドルとユーロドルを監視しています。なぜこの組み合わせの複数通貨ペアを監視しているのかには理由があります。

また、マーケティングFXを入手して20通貨ペアを5分足で継続的に監視してチャンスを数多く取っていくという考え方もありです。

私の複数通貨ペア監視に関しては後述しますが、複数通貨ペア監視のメリットデメリット、どの通貨ペアを選ぶ方が良いのか、複数通貨ペア監視での利益倍増、複数通貨ペア監視の仕方などについて詳しく書いていきたいと思います。

 

なぜ複数通貨ペアを監視するのか?

なぜ複数通貨ペアを監視するのか?

FXの場合、ポンド円だけで通用する手法、ユーロドルだけで通用する手法、ドル円だけで通用する手法というのは稀で、王道的なロジックの手法であれば、同じように通用する、使える通貨ペアは複数存在するのが普通です。

ということは、単純に考えてポンド円で月間200pipsd獲得できていると仮定すれば、監視する通貨ペアを2種類に増やせば収支は2倍の400pips。5種類の通貨ペアを監視すれば収支も5倍で1000pipsになることになります。

実際にはボラティリティやスプレッドなども関連してくるので、単純に2倍3倍になることはありませんが複数通貨ペアを監視することで収支が増えることだけは確かです。

もちろん、一つの通貨ペアで勝てているということが前提です。

1つの通貨ペアでも勝てていないのに複数通貨ペアに手を出してしまえば、マイナスを倍増させてしまう可能性もあるためです。

もちろん、最初から複数通貨ペアを狙っていく手法であれば問題ないことになります。

一つの通貨ペアだけで通用する手法も複数存在します。ドル円だけで東京時間のみトレードする手法、月末のユーロドル手法、欧州通貨ペアだけを狙ったFIX手法、スワップ狙いの手法などなど。こういった手法の場合は通貨ペアは限られますから複数通貨ペアを監視する必要はなくなります。

あとは一つの通貨ペアに絞ってトレードしているとしても、相関関係を見ることで収支に直結する場合もあります。これはユーロ円をトレードしているのであればドル円、ユーロドルの値動きが関係しているためです。

こういったトレードをしている場合には複数通貨ペア監視が有効になります。

複数通貨ペアを監視するメリット

複数通貨ペアを監視するメリット

複数通貨ペアを監視することのメリットは多数あります。

一番大きいメリットはエントリーチャンスが増えることです。当たり前のことですが、一つの通貨ペアだけを見ているよりも、5通貨ペア、10通貨ペアを同時に監視していればエントリーチャンスがかなり増えます。

そのエントリーチャンス、すべてにエントリーしていくことも可能ですし、複数のエントリーチャンスの中から一番勝率の高いと思われるポイントを選択していくことも可能になります。

そして、エントリーチャンスが増えることで必然的に収支も増えることになります。先述しましたがポンド円だけでトレードしていて月間200pips取れているのであれば、ドル円とユーロ円も同時に監視してトレードすれば収支は3倍。

単純に2倍、3倍になるほど簡単なものではありませんが、エントリーチャンスが増えることで収支は確実に増えることになります。

あとは相場全体の流れが把握できること、これも大きなメリットです。

複数の通貨ペアを同時に監視していると以下のようなことがわかります。

  • ドル主導で相場が動いているのか
  • 円主導で動いているのか
  • 欧州通貨主導で動いているのか
  • リスクオンで動いているのか
  • リスクオフで動いているのか

同時に複数通貨ペアを見ていると相場全体の流れが見えてくるんですね。すると、早めに損切りした方が良いのか、利益をもっと伸ばした方が良いのかなどの判断も的確にできることが多くなってくることになり、収支にも影響してくることになります。

また、複数通貨ペア監視は時間のない方にも大きなメリットがあります。

仕事から帰って2時間しかトレード時間がない。こんな時にドル円だけ監視していればエントリーチャンスが来ない可能性もあります。

これが5通貨ペアとかを同時に監視していれば、どれかの通貨ペアにエントリーチャンスが発生する可能性が高くなります。

このように、FXでは複数通貨ペアを監視することのメリットは大きくなっています。

複数通貨ペアを監視するデメリット

複数通貨ペアを監視するデメリット

複数通貨ペアを監視するデメリットを様々な角度から考えてみたいと思います。

まず最初に複数通貨ペア監視は疲れます。

私も11年ほど前に6通貨ペアを同時に監視してエントリーポイントがくればすべてエントリーしていた時期が1年ほどあるのですが、集中力が必要になることでトレード終了時にはぐったりしていました。

その当時は、ドル円、ポンド円、ユーロ円、ポンドドル、ユーロドル、豪ドル円の6通貨ペアだったのですが、今ほどプラットフォームも進化していなかったのでエントリーも決済も、かなりの集中力が必要でした。

今はプラットフォームが進化しているので、複数通貨ペアでのトレードでもかなり簡単にできるようになっています。

それでも、気疲れというか集中力を持続させていくことができないと難しいのが複数通貨ペアの監視になります。

次のデメリットは間違うことがあるということです。

私が実際にやってしまった間違いですが、

  • ポンド円を売ろうと思っていたのにドル円を売ってしまった・・・
  • ユーロ円を決済しようとしたのにポンド円で新規ポジションを作ってしまった・・・
  • 決済したはずなのにポジションが残っていて大損した・・・
  • 30万通貨売ろうと思って3万通貨しか売っていなかった・・・

なんてこともあります。

FXでは、間違ったことをしてしまったら瞬間で利益が出ていてもマイナスになっていても即決済が鉄則なのですが、それでもできずに失敗トレードが連続してしまった経験もあります。

このように、複数通貨ペアを監視していくためには、次々とエントリーポイントがくることで、取捨選択だったり、プラットフォームの操作だったりと集中力が必ず必要になります。

もう一つのデメリットは、複数通貨ペアでの検証をしっかりしておかないと運不運での要素が絡んでしまって、勝ちの連続、負けの連続が起こりやすくなってしまうということ。これに関しては以前に書いているので以下でお読みください。

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2017年11月1日

一つの通貨ペアしか監視しないメリットデメリット!

一つの通貨ペアしか監視しないメリットデメリット

FXをしている人の中には、一つの通貨ペアしかしないという方も結構多くなっています。

  • 毎日値幅の期待できるポンド円専門(ちょっと前の私)
  • スプレッドの小さいドル円専門
  • 値動きがわかりやすいユーロドル専門
  • スワップも同時狙いで豪ドル円専門
  • 値幅と素直さからポンドドル専門
  • やっぱりわかりやすいカナダドル専門

一つの通貨ペアに絞って何年もトレードしていると、値動きの癖のようなものもわかってきますし、時間帯での値動きだったり、指標後の値動きだったり、要人発言後の値動きだったりと、その通貨ペアに精通することができます。

すると、必然的に勝率も上がることになり利益率も上がることになります。

こんな理由から、一つの通貨ペアに絞って極めていくトレードも凄く良いことであり、大きなメリットにもなっていると思います。

ただ、為替相場では何があるかわからず、1週間、1ヶ月、それ以上と動きが小さくなってしまうことも稀にあります。

私の経験では10年近く前にポンド円がさっぱり動かなくなってしまって、自分の手法ではエントリーポイントが激減したことがありました。

値動きが荒いポンドですから、そのうち動くだろうと思ってチャートをずっと見ていましたが、動かない期間は数ヶ月続いたと記憶しています。

この時は結構焦りました。朝から晩までチャートを見ていてもエントリーポイントがこない。エントリーできても値動きが小さいので利益にならない。

既に私は専業でしたからトレードしないことには収入はゼロです。

この時は、ポンドでもこんな感じに動かなくなることもあるんだと別の通貨ペアをたくさんチェックしました。すると、ユーロドルが毎日元気に値幅も出て動いていました。

すぐにポンド円のトレードからユーロドルのトレードに切り替えてトレードしましたが、ポンドとは違う癖があり最初は苦戦した覚えがあります。

一つの通貨ペアに絞ってのトレードでは、その通貨ペアが動かなくなってしまったときにトレードできないということが大きなデメリットになります。

こういった事態に備える意味でも複数通貨ペアの監視はお勧めになります。複数通貨ペアを監視していれば、すべての通貨ペアが動かないなんて時は休場など滅多になく、常にどれか動いている通貨ぺを見つけることができるのでエントリーチャンスが倍増しているためです。

複数通貨ペアを監視すると収支はどうなる?

複数通貨ペアを監視すると収支はどうなる?

通貨ペアが変わっても同じようなパフォーマンスを出せると仮定した場合、複数通貨ペアを監視してトレードすれば収支は確実に増えます。

例えば一つの通貨ペアで月間200pipsの利益を出せているとしたら、10通貨ペアを監視してすべてのチャンスでトレードすれば月間2000pips、単純に10倍です。

もちろん、クロス円なら単純収支になりますが、ドルストレートの場合は円換算した時のレートによって収支は変わることになりますから単純に何倍となることはありません。

また、10通貨ペアを監視してすべてのエントリーチャンスでトレードするのも無理がありますから、これも単純に何倍になるわけでもありません。

それでも、単独で一つの通貨ペアに絞ってのトレードよりも、複数通貨ペアを監視してのトレードではエントリーチャンスが増える分、確実に収支は増えることになります。

例えば、手法での勝率に自信度が複数あり、その自信度の高いエントリーポイントにだけ絞って20通貨ペアを監視するなどができれば、勝率は驚くほど高くなって収支も大きなものにできるでしょう。

また、時間当たりのエントリーポイントが増えることにより、その分も比例して収支はアップしていくことになります。

複数通貨ペアといっても何通貨ペアがいいの??

複数通貨ペアといっても何通貨ペアがいいの?

複数通貨ペアを監視していくとしても、いくつの通貨ペアを監視すれば良いのでしょうか?

複数通貨ペアを監視すると言っても適当に選んでいいわけではありません。

FX会社によって取り扱っている通貨ペアの数も変わっていて、私がメインで使っているヒロセ通商だと50通貨ペア、国内NO1の取り扱い通貨ペア数のサクソバンク証券だと150以上の通貨ペアでトレードが可能です。

MT4のある国内口座だとゲインキャピタルジャパンが84通貨ペアの取り扱いでNO1です。その他の国内のメジャーなFX会社だと20~30通貨ペアの取り扱いが多くなっています。

そんな中で複数通貨ペアを監視するための通貨ペアを選んでいくために大事なことは以下の2点です。

1.スプレッドがある程度狭いこと

これは大事です。スプレッドが10pipsもある通貨ペアを選んでしまえば、エントリーした瞬間に大きな損失からスタートすることになってしまいます。

今はスプレッドが最狭のドル円で0.1~0.2程度が主流になっています。スキャルピングであればコンマ以下のpipsも重要になってきますが、デイトレードレベルであればスプレッドが3pips前後までの通貨ペアを選ぶべきだと思います。

もちろん、スイングトレードで大きなpipsを狙っていく手法であれば、多少のスプレッドの大きさは無関係になることになります。

2.メジャーな通貨ペアであること

チャートが動くためにはトレードしている人が必要であり、より大きな取引量があることで相場は安定します。

マイナーな通貨ペアでは参加者も少なく取引量自体が少ないことで、1日の値幅が出ずに閑散とした値動きが続いたり、少し大きなロットで注文が入ると突発的な乱高下になったりと不安定な値動きが多くなる傾向が強くなります。

これを考えると、その通貨ペアをトレードしている参加者が多くいて、取引量の多い通貨ペアの方が安定した値動きになりやすいということが言えます。

そのため、マイナーな通貨ペアを選ばずに取引量の多いメジャーな通貨ペアを選ぶということが大事になるのです。

取引量は毎年のように順位が変動しますが、メジャーな上位の通貨ペアは以下の通貨ペアで多少の順位変動で推移していることが多くなっています。

世界での取引量と国内FX会社での取引量は違いますが、複数通貨ペアでのトレードを考える場合は以下の上位の通貨ペアから選べば間違いないと思います。

ドル円(USD/JPY)
ユーロドル(EUR/USD)
ポンド円(GBP/JPY)
ユーロ円(RUR/JPY)
豪ドル円(AUD/JPY)
ポンドドル(GBP/USD)
ニュージランドドル円(NZD/JPY)
豪ドルドル(AUD/USD)
ユーロ豪ドル(EUR/AUD)
トルコリラ円(TRY/JPY)
南アフリカランド円(ZAR/JPY)
ポンド豪ドル(GBP/AUD)
カナダドル円(CAD/JPY)
ユーロポンド(EUR/GBP)
ニュージーランドドルドル(NZD/USD)
ドルカナダ(USD/CAD)
ドルスイス(USD/CHF)
ユーロスイス(EUR/CHF)
ユーロカナダ(EUR/CAD)
スイス円(CHF/JPY)
豪ドルニュージーランドドル(AUD/NZD)
豪ドルカナダ(AUD/CAD)

手法にあった通貨ペアを選ぶことも大切!

手法にあった通貨ペアを選ぶことも大切

通貨ペアを選ぶ場合には、自分で使っている手法に合った通貨ペアを選ぶことも重要です。中でも6つの通貨ペアの選び方を考えてみます。

1.トレンド系手法とレンジ系手法

トレンド系の手法であれば1日の値幅がある程度あってトレンドになりやすい通貨ペアを選びます。これは長期間のチャートを見れば一目瞭然です。

レンジ系の手法であればレンジになりやすい通貨ペアを選択します。

2.時間帯別

時間帯で監視する通貨ペアを変えるということも有効です。

東京時間は円主導になりやすいのでドル円やクロス円。欧州時間は欧州通貨が良く動くのでユーロやポンドなどのドルストレート。NY時間はドル主導になりやすいのでドル絡みの通貨ペアを選択するといった感じです。

3.メジャーな通貨ペアを選ぶ

先述していますがメジャーな通貨ペアを選ぶことも大切です。値動きが閑散としていたらエントリーチャンス自体が減ってしまうためです。

取引量上位の通貨ペアの中から選択すれば間違いありません。

4.スプレッドで決める

これも先述していますが、スプレッドが大きすぎる通貨ペアだとスプレッド分の大きなマイナスからスタートしてしまうためにプラス転換するまでに時間がかかります。

スプレッドは3pips前後までで決めていくのがお勧めです。

5.スワップで決める

ロールオーバーで持ち越す手法であればスワップポイントも重要です。豪ドルやトルコリラやランドなど、買い持ちでスワップが大きくつく通貨ペアが狙い目になります。

マイナススワップが多くなりがちな通貨ペアは避けることになります。

6.通貨ペアの癖で決める

以前はポンド円とユーロ円はほとんど同じ値動きをしていた時期があります。今はユーロがリスク通貨に近くなったことで、全く違う値動きをしている場合も多々あります。

ラインで止まりやすい通貨ペア、一気にトレンドになりやすい通貨ペアなど、長く見ていて癖がわかっている通貨ペアなどを選ぶことも大切です。

複数通貨ペア監視は慣れが大事!

複数通貨ペア監視は慣れが大事!

複数通貨ペアの監視は本当に忙しくなりがちです。

私が以前6通貨ペアを監視していた時は1分足でしたから最初の内は目が回る忙しさでした。

ドル円でもうすぐ買いのエントリーチャンスがきそう。ポンド円も買いチャンスがきそう。ユーロドルも同時に売れそうだ・・・。まてまて、ユーロ円も売りチャンスが来そうだし、どうしよう・・・みたいに迷いまくりでした。

慣れないうちはエントリーする通貨ペアを間違ったり、決済する通貨ペアを間違ったり、タイミングを逃したりと失敗もたくさんしました。

今は各FX会社のプラットフォームも充実してきていることで複数通貨ペアのトレードも激的にしやすくなっていて、エントリーや決済の間違いも減りそうだと思っていますが、やはり慣れることが大事です。

簡単なミスをしないで複数通貨ペアを監視していくためには自分だけのルーティンを決めてしまっても良いと思います。

チャートを開く時からトレードを終了してチャートを閉じるまで、やるべきこと、見るべきところを1から10まで順番で決めてしまうのです。そうして同じルーティンを繰り返すことで慣れも早くなり間違いも減ることになります。

ルーティンに関しては以下で詳しく読めます。

FXのルーティン

FXのルーティン!トレードのルーティンはFX成功の秘訣!

2019年1月14日

20通貨ペアを一気に監視する!

20通貨ペアを一気に監視する!

私の経験談ですが、FXを始めた12年前はポンド円のみの1通貨ペアでのトレード。翌年からはドル円、ポンド円、ユーロ円、ユーロドル、ポンドドル、豪ドル円の6通貨ペアでトレードをしていました。

6通貨ペアでのトレードでは1通貨ペアでのトレードに比べて毎日の利益は大きくなりましたが、チャートに集中することでの体力的な負担が大きすぎて数年前にポンド円のみの1通貨ペアでのトレードに戻した経緯があります。

アラフィフになって目も疲れるし、首も肩もギシギシこってしまい、腰の調子も悪くなってしまったためです。

そして、マーケティングFXを入手したことで複数通貨ペアトレードが以前に比べて容易にできるようになったことがわかり、私も複数通貨ペアトレードに再度取り組み始めています。

エントリーの判断がわかりやすい、決済ポイントもわかりやすい手法であれば、複数通貨ペアを監視していくトレードが収支的にもお勧めになります。

私がお勧めしているマーケティングFXでは比較的値動きがありスプレッドの比較的小さい以下の20通貨ペアが標準で一気に監視できます(自己設定でさらに増やすことも可能!)。

AUD/CAD、AUD/JPY、AUD/NZD、AUD/USD、CAD/JPY、CHF/JPY、EUR/AUD、EUR/CAD、EUR/CHF、EUR/GBP、EUR/JPY、EUR/USD、GBP/AUD、GBP/JPY、GBP/USD、NZD/JPY、NZD/USD、USD/CAD、USD/CHF、USD/JPY

20通貨ペアを一気に監視してトレンドを判断していくのなら以下の記事をご覧ください。

マーケティングFX

マーケティングFXの特典付きレビュー!検証詳細と評価も!

2018年11月26日

複数通貨ペア監視でもしっかり検証しよう!

当たり前のことですが、どんな手法でも検証作業が一番大切です。

その手法が機能しているのか、トータルで勝てる手法なのか、勝率はどのくらいなのか、期待できる利益率はどのくらいなのかなどを把握しておくためです。

これは複数通貨ペアでトレードしていく場合でも同じです。

一つの通貨ペアで勝てる手法だったとしても、複数通貨ペアで検証作業をしていく中で、マイナスになるポイントがあるかもしれません。

また、更に利益を大きくしていく方法が見つかるかもしれません。

使う手法によっても異なりますが、最低でも1ヶ月分以上は検証作業をして自信をもって複数通貨ペアでトレードしていけるようになることが理想です。

FXは複数通貨ペア監視で利益倍増?最適の組み合わせは?まとめ

fFXは複数通貨ペア監視で利益倍増?最適の組み合わせは?

FXで複数通貨ペアを監視するメリットデメリット、どの通貨ペアを選べばいいのかなどについて詳細に見てきました。

結論を書けばデメリットよりもメリットの方がはるかに大きく、利益は倍増することもわかりました。

あなたが単独通貨ペアでトレードしていて勝てているのであれば素直に通貨ぺを増やすことで利益は格段に増えます。

単独通貨ペアで苦戦しているのなら、別の通貨ペアを選択することで急に勝ち始めることができる可能性もあります。これは、通貨ペアによって手法に合う合わない、トレードに適した時間帯などもあるためです。

また、私的には通貨ペアと自分との相性もあると考えています。

FXで勝ち続けていくための方法はたくさんありますが、通貨ペアを増やすという選択をすることで収支が大幅アップした方もたくさん知っています。

複数通貨ペア監視ではその分苦労する場面も多々ありますが、それ以上のメリットがありますから検討してみても良いと思います。

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