私はFXを始めてから運動不足に不摂生な生活がたたって、腰痛に眼精疲労、胃潰瘍などを体験しています。
すべてFXのトレードが原因かはわかりませんが、同じ姿勢でチャートの前に座り続けることからくる腰への負担、モニターに集中していることでの目の負担、勝ったり負けたりすることからくるストレスでの胃への負担、すべて病気の原因です。
FX専業の職業病と言ってしまえばそれまでですが、いくらお金があっても健康でなければ人生が楽しめません。
私の若いころは、お金があれば何でもできるから多少不健康でも平気なんて考えでしたが、アラフィフになって健康管理の大切さを痛感しています。
サラリーマンの方だとFXで利益を出すために、会社から帰ってからトレードを始めて睡眠時間を削って取り組んでいる方も多いようですが、体を壊したら元も子もありません。
健康管理の大切さを考えて、トレードで利益を出しながら健康な体でいられるように考えていきましょう。
目次
私は毎日1000歩以下しか歩かない!
1万歩ではありません。1000歩です・・・
先日、テレビでやっていた健康番組で、毎日8000歩以上歩くことが健康の秘訣で、痴呆症や癌、糖尿病、高血圧、生活習慣病までかかりにくくなるとやっていました。
歩くことの大切さは知っていましたが、FXを始めてから歩くことが減っている私は、すぐにアマゾンで万歩計を3つ買って、家内と娘と一緒に毎日計測し始めました。
私の歩数は・・・
- 1日目 762歩
- 2日目 655歩
- 3日目 991歩
- 4日目 779歩
- 5日目 843歩
- 6日目 1289歩
- 7日目 1156歩
万歩計が壊れているんじゃないかと思って、家内の万歩計と取り換えて1週間計測してみましたが、ほぼ同じような数値で毎日1000歩未満が続きました。
健康歩数は1日8000歩とか、1日1万歩と言われているのに1日1000歩未満の私は十分の一以下です。どうしても自宅とトレードルームのある会社の往復は車だし、一度会社に入ってしまえばモニターの前とトイレくらいしか移動しません。
そもそも運動嫌いの私で、大好きなゴルフも、上手くなれば歩く歩数が減るみたいな考えでしたし、田舎にいるとそもそも歩く習慣というものがありません。歩いて3分のコンビニでも車で行ってしまうんですね。
最近はメタボ気味が続いているし、真面目にヤバいと思って真剣に悩みました。
そして、毎日20分以上歩くことを決めました。だいたい2500歩程度ですが、少しづつ増やしていこうという考えでした。FXの複利での資金管理みたいですね!
4日ほど毎日歩きましたが5日目が雨だったんです。雨の日は休もうということにしたら翌日もその翌日も雨・・・結局歩いたのは4日間だけでやめてしまいました。
今、もう一度あるく計画を立てていますがどうなることか・・・
FXで腰痛!
私は今まで腰痛というものを体験したことがなかったのですが、ついこの間、FX歴7年目にして初めての腰痛を経験してしまいました。
直接の原因は会社の熱帯魚水槽の移動だったのですが、毎日のチャート監視での座っている時間が長いことで疲労が蓄積してきていたようです。
朝起きると腰が固まっているようで痛くてすぐに起き上がれません。ゆっくり起きて少しずつ腰を動かす感じでした。
チャートの前に座っているだけでも痛くて、会員の方に教えていただいたスタンディングトレードにも挑戦!立ってトレードするだけなのですが、腰の負担はかなり減って座っているより痛くありません。
チャート表示のモニターの高さを目線に変える必要はありますが、腰の負担は減り、多少ですが運動不足解消にもつながりそうです。
ちなみに腰痛は、接骨院と整体に毎日のように通って1ヶ月ほどで完治しています。
今は、腰痛が再発しないようにキーボードの位置を下げて、姿勢をできるだけまっすぐにしてトレードしていますが、疲れそのものも少し軽減したように思います。
皆さんもこれからFXを何年も何十年も続けていくと思います。何年もたってから症状が出てくる可能性もありますから、年齢が若いからと油断せずに腰に負担のかからない姿勢でのトレードを心掛けていってください。
FXで眼精疲労!
私はFXを始めて7年目、今まで全くなんでもなかったのですが、毎日十数時間のチャート監視が原因なのか、加齢が原因なのか、最近は眼精疲労がひどくなってきました。
チャートを凝視していると、目の奥の方が痛いというか重いというか、凄く疲れている感じが毎日続きました。
これが結構きつくて、チャートを見るのも嫌になってしまう時もあります。医者に行くほどではないと思っていて目薬でごまかしていて、目薬は2種類を常時使っていたのですが、最近はもう一種類追加して3種類を使い分けています。
でも、色々試して一番効いたと思うのは、寝る寸前に眼に貼るホットアイマスクです。寝る寸前に10分ちょっと眼を温めるアイマスクで、ドラッグストアで10回分1000円くらいで買えるのですが、これは本当にいいです。
翌朝の目の疲れが全然違います。私の体験談で個人的な意見ですが目が疲れたなと感じる方にはお勧めです。
チャートの長時間凝視は眼精疲労だけでなく視力の低下もあるそうです。1時間に一度くらいは数分間でも目を休めるとか、目薬で疲れ目をいたわるとかして予防していきましょう。
FXで胃潰瘍!
私は胃潰瘍で入院したことがあります。吐血してビックリして救急車で病院へ・・・胃潰瘍との診断でそのまま入院でした。約20日間の入院でしたが、その間のブログの更新はお休み、トレードも完全にお休みしました。
実は病室でノートパソコンを開き、こっそりチャートを時々見ていたのですが、さすがにトレードする気にならなかったのが本音です。
FXが胃潰瘍の原因と特定されたわけではありませんが、毎日のトレードでのストレスが徐々に溜まっていたのは間違いないと思います。
私は元々ストレスをあまり感じないタイプの人間なのですが、それでも自分の気づかないところで徐々に蓄積していたのですから、ストレスを感じるタイプの方なら数年に一度程度は健康診断でチェックしておいた方が良いと思います。
ちなみに入院中に8キロほど体重は減りましたが、退院して2ヶ月ほどで元に戻りました。そして、その2年後には更に8キロほど増えています。これもストレスでしょうか・・・
潰瘍性大腸炎と大腸ポリープ
私の病気自慢ではないのですが、胃潰瘍の数年前に軽度の潰瘍性大腸炎と診断されたことがあります。1日に20回以上のトイレ通いで全くポジションを持てない日々が続きました。
ポジションを持つとすぐにトイレに行きたくなってしまうので、怖くてポジションが持てなかったんです。
この病気は完治したわけでなく寛解という状態らしいのですが、何年もまったく再発しないので自分では完全に治ったと信じ込んでいます。
あと、大腸ポリープは3度切っています。笑えるかもしれませんが大腸内視鏡は6回も経験しています。あの感じは何とも言えず嫌な気分になるので2度としたくないのですが、数年に一度は検査が必要なようで内視鏡回数は増えていきそうです。
でも、しっかり検査しておくことでの安心感はかけがえのないものだと思っています。
FXは健康管理も大切!腰痛や眼精疲労、胃潰瘍になることも!まとめ
病気は嫌だけど、なってしまうものは仕方がありません。特にFXは机に向かってマウスしか動かしませんから、何時間も同じ体制でいれば腰に負担がかかり、チャートを見続けることで目に負担がかかり、トレードのストレスで胃にも負担がかかります。
できるだけ病気を予防していくためには、適度な運動とストレスの少ないトレードが大切になってきます。
ちなみに、今の私は完全な健康体です。糖尿病の予備軍からも脱したようですし血圧も正常値ですから薬はまったく飲んでいません。様々な病気をしたことで健康管理の大切さを実感し人間ドックも毎年やっています。
FXに本気で取り組んでいるのでなら、健康の大切さを再認識して不健康にならないように適度な運動を心掛けながらトレードしていきましょう。