損切りルールの作り方!FXで13パターンを徹底チェック!

損切りルールの作り方!FXで13パターンを徹底チェック!

損切りは大切な資金を守るために絶対に必要です!損切りできない、損切りしないなんて言う人もいますが、正直な話、特殊な手法を除いては損切りなしでFXで安定して勝ち続けることは不可能です。

大切な資金を大きなリスクから守るために絶対に必要な損切りには様々な方法があります。そんな中でも13パターンの損切りルールをチェックしていきます。

一つだけを使ってもいいし、複数組み合わせてもいいので、自分の手法、トレードルールに合った損切りルールを作ることができればトータル利益は増えていくはずですから、手を抜かずに時間をかけて考えてほしいと思います。

損切りに目安はあるのか?

損切りに目安はあるのか?

「損切りはどのくらいでしたらいいのですか?」「損切りはどうやってするのが一番効率的ですか」こんな質問も多くなっています。

適切な損切りはトータル利益に大きな影響を与えます。大きな目線で考えると、手法によって以下のように考えられている場合が多いようです。

  1. スキャルピング  3pips~5pips
  2. デイトレード   20pips~50pips
  3. スイングトレード 50pips~300pips

上記は大きな目安ですが、pips数で考えるのではなくチャート的に損切りするルールも多数存在しますのでチェックしていきます。

エントリーの根拠が崩れたら損切りするルール!

エントリーするときにはエントリーの根拠があるはずです。その根拠が崩れたら損切りする方法になります。

根拠はテクニカル分析によるものだったり、ファンダメンタルズ分析によるものだったりしますが、その根拠が崩れた時に損切りするのは一番理にかなっています。

根拠があればマイナスになって引かされていたとしてもポジションをホールドしていればいいし、根拠がある限り利益を伸ばしていくことができます。

私の場合もエントリーの根拠が崩れたら薄利決済、微損切りするルールがあります。自分のトレードルールに合わせて根拠の消滅具合などもチェックしてルール化すればいいと思います。

数値(pips数)で損切りのルールを決める!

これは単純にpips数で損切り幅を決めるルールです。使っている人に多いのは10pipsとか20pipsで決めてしまうパターンです。

最大損失を決めた数値に限定できるのが大きなメリットですが、数値に根拠がない場合にはむやみに損切りになってしまったり、損切りになってから戻ったりするデメリットもあります。

私の場合も最大損切りは数値で決めています。これを決めることによって、急激な変動があってもその数値以上に損失は大きくならないという安心感があります。また、その数値に達した場合は短期トレンドが転換しやすいというデータでpips数を決めています。

ただ、pips数で損切りをルール化する場合は、通貨ペアによっても変えなければならないし、手法によっても数値を変えなければなりません。一番適切なpips数を見つけるという作業が大事になってきますし、その数値に根拠があれば尚良いということになります。

総資金に対する割合(%)で損切りのルールを決める!

総資金に対する割合(%)で損切りのルールを決める!

数多くの書籍でも、ブログでも、一番正論と言われている損切りルールです。

一番多いのは2%ルールでしょうか?

総資金が100万円なら、その2%の2万円を1回の損切りの許容損失額(最大損切り値)にする考え方です。

ほかにも1%ルールや5%ルールもありますが、スキャルピングよりもデイトレード系のトレード手法の方々が使っていることが多いようです。

私的には、こういった損切りの仕方があることは最初から知っていましたが完全に無視していました。それはFXを始めた当初は50万の資金で30万通貨のトレードをしていたからです。損切りは1回で5~6万円が多かったような気がします。10%以上ですね。

50万の資金で2%ルールだと1万円の損切りですから、30万通貨だと3pips強では対応できなかったからというのもあります。

FXをする人の多くはたくさん儲けたいはずです。いっぱい儲けたいならリスクを取る必要があり、そのためには総資金に対してポジション数を大きくする必要があります。なので2%では無理な場合が多くなります。

ある意味、2%ルールでやっていたら大きな損失は免れるかもしれませんが、大きな利益も出せなかったように思います。

これは私個人の考え方ですから、損失を小さく限定しながら安定してコツコツ利益を出していきたいという考え方の人にとっては、素晴らしい考え方の損切りルールだと思います。

金額で損切りのルールを決める!

これは意外にやっている人が多いようです。1万円で損切りしようとか、3万円まで耐えようみたいな考え方の損切りルールです。

例えば1万通貨でトレードしている人が1万円の損切りなら100pips、5万通貨トレードの人が1万円の損切りなら20pipsといった感じですね。

pips数での損切りルールと同じような考え方ですが、自分の資金からみての最大損切り金額を決めることで、残る資金を容易に計算できるという安心感があります。

私の場合の悪い例ですが、「FX口座に324万あるから24万は損切りしてもいいや!」みたいに端数を損切り金額にしていた時期もあります。もちろん、全く根拠がありませんからうまくいくことは少なかったと記憶しています。

自分で耐えられる範囲で損切りルールを決める!

これもまた全く根拠のない損切りの方法なのですが、自分の感覚で許容できるギリギリの範囲でどこで損切りするか決める方法です。

例えば、総資金が100万円ある人なら50万円まで耐えよう・・・みたいな感じですね。

あとは利益が出て100万円の資金が120万円まで増えているとしたら、増えた分の20万円までは耐えようという感じで決められている人も多いようです。

でも、この損切りルールも自分目線で勝手に決めているだけなので、根拠になる部分は何もなく撃沈してしまう可能性が高くなってしまいます。

直近の高値、安値の少し先で損切りする!

直近の高値、安値の少し先で損切りする!

昔から多くの人たちが実践している損切りルールです。特にデイトレードでトレンドフォローのトレードルールの方や逆張りの方々が使っている場合が多いようです。

損きりラインを超えれば短期トレンド転換の可能性も高まってくるために有効な損切りルールだと言えると思います。

テクニカル的に損切りルールを決める!

自分の使っているテクニカルから損切りするポイントを決められている方も多くいます。平均足の色、ATR、チャネルブレイクアウト、ボリンジャーバンド、移動平均線、などなど、多種多様な損切りルールが存在しています。

各市場の高値安値で決める!

東京市場、欧州市場、ニューヨーク市場と1日を3分割し、各市場の高値安値を目安にして損切りする方法です。

少し長めにポジションを持つトレードスタイルに多い損切りルールになっていて、FX歴が長い人の方が多く使っている損切りルールです。

保有時間やロールオーバーで損切りルールを決める!

保有時間で損切りを決める方法やNYクローズのロールオーバーで区切る損切りルールです。

一度やっている方から説明を聞いたことがあるのですが、私的にはよくわからないというのが本音です。時間で区切って損切りするのならもっと良い方法はたくさんありそうですが、使っている手法によっては最善の方法ということかもしれません。

ラインで損切りのルールを決める!

ラインで損切りのルールを決める!

サポートラインやトレンドラインを割ったら損切り、レジスタンスラインを超えたら損切り、前日の高値安値を超えたら損切りなど、チャートにラインを引いて損切りする方法です。

ダブルゼロや大きな節目に水平線を引いて損切りする方もいます。

完全裁量で損切りのルールを決める!

「この辺までいったら損切りしよう」「ここを割ったら損切りしよう」「もう少し持ってみるか」などなど、完全裁量で損切りする方法です。

ある意味、適当に損切りしていることと一緒なので、よほどの相場観がないと最善の損切りポイントで損切りするのは難しそうです。

ローソク足の形状で損切りルールを決める!

ローソク足の形状やチャートパターンで損切りする方も多いようです。

ローソク足の形状で言えばヒゲの先だったり毛抜きラインだったり複数の組み合わせで自分なりの損切りルールを決められているようです。

チャートパターンで言えば三尊のネックラインだったりボックス抜けだったり、ペナントだったりウェッジだったりから判断して損切りする方が多くなっています。

統計的に考えればローソク足やチャートパターンでの損切りは有効になることが多いですが、ダマシも多いので慣れも必要だと思います。

強制ロスカットまで耐える!

これは論外ですね。損切りルールには該当しません。

でも、逆指値を入れたり手動損切りをしないで強制ロスカットまで耐えるという方は意外に多いようです。

ただ、<証拠金+損切り幅>だけしかFX口座に資金を入れておかずに強制ロスカットまで耐えるのであればOKです。これは損切りできない人に有効な損切り方法になります。実は私も損切りができない時期にやっていたことがあります。

損切りしたくなくても、逆行すればすぐに強制ロスカットになってしまうので、大きな損失を防げることになります。また、損切りに慣れるという意味合いでも有効かもしれません。

損切りの設定は手動?それとも自動?

損切りの設定は手動?、それとも自動?

損切りポイントがしっかり決まっているのなら逆指値での自動損切りが有効です。特に損切りがうまい人、しっかりできる人の多くは、逆指値を入れて自動で損切りする傾向があります。

損切りが苦手、できない人の多くは逆指値を入れずに手動で損切りしようとする人が多いようです。また、逆指値を入れる人でも、逆指値が迫ってくれば損切りずらしをしてしまい失敗する傾向も強くなっています。

私の場合は最悪パターンを避けるために離れた位置に逆指値を入れておきますが、ほとんどの場合は損切りルールに合致したなら手動で損切りしています。

損切りする値が完全に決まっている人は逆指値などで自動ですれば楽ですし、損切りポイントが決まっていない、もしくは変動する人は手動で損切りすればいいと思います。

それでも、万が一を考えて、ある程度深いところには毎トレード逆指値を入れておくことをお勧めします。

根拠のない損切りをしないことが大事!

自分の手法、トレードルールに合わせて根拠のある損切りをすることが重要です。損切りに根拠があれば損失を確定させたとしても自分自身で納得できるからです。

適当な損切りを繰り返していると、「持っていれば建値以上に戻った」とか「我慢していれば利益になっていた」なんて経験、そして後悔が多くなってきて、次第に損切りできない体質になっていくかもしれません。

根拠のある損切りが機械的にできるようになっていけばストレスのたまらないトレードが実現できるようになるはずです。

損切りルールの作り方!FXで13パターンを徹底チェック!まとめ

損切りルールの作り方!FXで13パターンを徹底チェック!まとめ

自分のトレード手法に合った損切りのルールを作るには、上記の13パターンから選んでブラッシュアップするか、複数を組み合わせてみるという方法もあります。もしかしたらオリジナルの違った損切り方法もあるかもしれません。

損切りルールによっては自分のメンタル的に合う合わないもありますし、手法によっては機能しない損切り方法もありますから、様々な損切りを試してみて一番優位性のあるルールを選ぶという作業も必要になります。

損切りはFXにおいて最重要ですから、時間をかけてルールを作っていきましょう。

 

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