FXはチャンスを待つことが重要!勝つためには我慢も大事!

FXチャンスを待つ




FXではチャンスを待つことが重要と言われています。これは、自分のトレードルールでのエントリーポイントがくるまで待つという意味です。

正直、これができないために負けているFX参加者が如何に多いことか・・・。

  • どこかで買えないかな?
  • どこかで売れないかな?
  • すぐ買える通貨ペアはないかな?
  • すぐ売れる通貨ペアはないかな?
  • ここで買ったら儲かるかな?
  • ここで売ったら儲かるかな?

こんな感じでチャートを開いてすぐに買えるポイント、売れるポイントを探すのは間違いです。

エントリーポイントを探すのではなく、エントリールール合致まで待つことができれば勝率は飛躍的に向上します。もちろん、トータル収支も大きく改善されるはずです。

チャンスを待つことの大切さを考えていきましょう。

チャンスを待つことはFXで勝つことに直結!

チャンスを待つ

FXでチャートを見ているということは、ポジション持っているか、チャンスを待っているかしかありません。

でも、FXをしている人の多くは、「どこかで買えないかな」「今売ったらどうだろう」「ここを超えたら上がるんじゃないかな」「ここまで戻ったら売ってしまおう」などなど、どこかでエントリーできないか探しています。

これがどういうことかと言えば、少しでも儲かりそうなポイントを探しているのと一緒ということになります。

トレードルールに従ったエントリーポイント探しであれば問題はありませんが、根拠のないエントリーポイント探しには問題があります。

なぜこんなことが起きるのか?

なぜ多くの人が同じようにエントリーポイントを探すのでしょうか?

ポジポジ病の記事でも書いたのですが、FX参加者の多くはサラリーマンだったりOLだったり主婦だったりの兼業トレーダーです。ですから、決まった時間、少ない時間をやりくりしてトレードをすることになります。

そして、その少ないトレードに使える時間をお金に変えたいと無意識に思ってしまいます。そのため、そのトレードできる時間内になんとかエントリーできないかとエントリーポイントを探してしまうわけです。

エントリーポイントを探すということは、自分目線になってしまうために、エントリーする際に自分に都合のいい理由を考えてしまいます。

本当は、エントリーポイントは探すものではなく待つものなのです。だから、エントリールールに合致するまで何分でも何時間でも待つのが正解です。

自分の都合で探したエントリーポイントは、ルール的な観点から言えば適当なトレードということになり、ある意味ギャンブルと一緒です。適当なトレードなわけですから収支も安定せずにトータルでマイナスになる可能性も高くなってしまいます。

「待つこと=ルールを守ること」なのですから、チャンスを待つということは勝つことに直結することになります。

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2016年9月5日

スイングトレーダーは待つのが得意!

スイングトレーダーは待つのが得意!

私的には継続して勝っているスイングトレーダーを尊敬しています。また、私でもできるならスイングトレードをしてみたいとも思っています。

その理由は

例えばスキャルピングでもスイングでも同じように儲かるとしても、必ずスイングトレードの方が収支的に大きな波が出やすいにもかかわらず、1週間や1ヶ月に数回のチャンスをしっかり待てるためです。

そして、勝つときも大きいが損するときにも大きいというメンタル的な問題もあります。

スイングトレードで勝つには、日足や週足、月足を見るために、必然的に長期間チャンスを待たなければならなくなります。チャートを開いてすぐにエントリーチャンスがあるということは稀なためです。その代わり、ずっとチャートを見なくてもいいというメリットもあります。

スイングトレーダーでポジポジ病の人は聞いたことがありませんから、勝っている方々は皆さん待つのがうまいということになります。

勝っているトレーダーはチャンスを待っている?

勝っているトレーダー

ポジポジ病だけど勝っているなんてトレーダーは聞いたことがありませんし、適当にどんどんトレードして勝っている人も私は知りません。

安定して勝っているトレーダーの多くは、やはりチャンスを待っているはずです。

そのチャンスの待ち方は、スイングトレードだったりデイトレードだったりスキャルピングだったりとトレード手法で変わると思いますが、待つことの大切さを知っている人が勝っている可能性が高いと思います。

もちろん、スキャルピングで1日に30回とか50回とかトレードするトレーダーでも、それが自分のトレードルール通りで勝てているのであればチャンスを待っているはずなので何の問題もないわけです。

だから、自分のトレードルールのエントリーポイントまで待つということが大切になります。

私もチャンスを待てずに大負けした経験は数えきれない!

私もチャンスを待てるようになって勝てるようになった!

私もFXを始めたばかりの頃はポジポジ病でしたから、チャンスを待つという考えはまったくありませんでした。自分目線でなんとかエントリーできないかばかり考えていましたし、適当にエントリーしたとしても理由をこじつけていたものです。

その結果は、1年で1000万以上の大負けでした。

ルールもなく、勘や値ごろ感での適当トレードばかりでしたから、負けたのも当然の結果だと思いますが、今思えば、当時はチャンスを待つなんて考えたこともなかったような気がします。

でも、誰からも聞くことができず、教えてもらうわけでもない独学でのFXでしたから、当たり前と言えば当たり前の結果だったのかもしれません。

私もチャンスを待てるようになって勝てるようになった!

私が勝てるようになった一番の要因は、優位性のあるトレードルールが完成したことにあったのですが、それでも、しばらくの間はルール合致のチャンスまで待てずに苦しんだ時期もあります。

ルールの通りにやれば勝てることがわかっているのに、チャートを見ている時間にポジションを持っていないと「もったいない」という気持ちが強くなってきてしまうのです。

もっとたくさんポジションを持ってバリバリトレードした方がいっぱい儲かるんじゃないかという甘い考えがどうしても出てきてしまうのです。

この時期は検証作業で勝てることがわかっているのに、ルール合致まで待てずに負けてしまうことで随分と悩んだものです。

結局は30万通貨でトレードしていたものを5万通貨まで落とし1週間練習。次の1週間は10万通貨で練習。5万通貨ごとに徐々に上げていってチャンスを待つ練習を徹底しました。

これは本当につまらないトレードでしたし、ストレスも思いっきり溜まっていきましたが、なぜかプラス収支で1日が終わる嬉しさもありました。

「なんだ、チャンスさえ待てば勝てるじゃん!」

こんな気持ちになってからは、無駄なトレードは激減してチャンスを待てるようになり、トータルでの収支も安定してきました。

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2016年9月14日

私は12時間以上も待っている!

私は1日のうち朝6時から20時くらいまでチャートを見ています。その中でエントリーするのは多くても10回前後、ポジションを持っている時間は1トレード1分~20分程度です。

ポジションを持っていない時間を待っている時間とすれば、1日で12時間以上もチャンスを待っている計算です。

実際は午前中でトレードを終了したり、欧州でやめることも多いので、そこまで待ち時間は長くありませんが、今でも待っている時間というのはストレスがたまるものです。

特に2~3時間エントリーチャンスがないと、このままずっとチャンスが来なかったらどうしよう・・・みたいな気持ちになってきて、無意識になんとかエントリーできないか探している時もあります。

それでも、適当トレードで勝てないことが骨身にしみているので、エントリーはルール合致まで待つことができています。

待つという行為にはメンタルも重要!

待つという行為にはメンタルも重要!

ポジションを作らずにチャートを見ているだけで待っていることは結構つらいものです。どうしても儲けたいという意識がありますからエントリーしたくなってしまいます。

会員の方の中にも、検証で勝てることはわかっているのに、チャンスを待てずに余計なトレードをしてしまって収支がマイナスという方がいます。

自分の過去のトレードを再検証してみて、余計なトレードをしなければ十分にプラス収支になっているにもかかわらず、なかなか思い通りにできないのです。

これはメンタル的な要素も強く、欲だったり、儲けたいという焦りだったりが大きく関係していると思います。

それでも、これを自分自身で乗り越えないかぎり安定して勝ち続けていくことはできないのですから、なんとかするしかありません。

待つことは大変で辛いものですが、チャンスを待てれば勝てるという意識を強く持って慣れていきましょう。

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2016年9月19日

チャンス待ちの時間は何に使う?

チャンス待ちの時間は何に使う?

チャートの前にいてチャンスを待っている時に何をしていればいいのでしょうか?じっとチャートを見つめ続けていれば疲れてしまいますから、私の場合でやっていたことを書いてみたいと思います。

過去チャートで検証しながらチャンスを待つ

これは今でも欠かさずやっています。リアルチャートをチラチラ見ながら別のモニターで数時間前、1日分くらい前まで遡って、自分のトレードは合っていたのか、ほかにもチャンスがなかったのかなどを詳細に検証していきます。

FXの場合は検証作業は特に大切ですし、自分のトレードを見直す作業も大切になります。土日にまとめてやるのもいいですが、直近で検証できれば記憶も確かなはずなので見直すのも楽になります。

リアルタイムチャートの節目やチャンスがきそうな値にアラートを入れておいて、集中して検証作業するのもお勧めです。

読書しながらチャンスを待つ

チャンス待ちの時間の読書もお勧めです。読む本はFX関連でもいいし、自分の好きなジャンルでもいいと思います。本の場合はパッと閉じてすぐにチャートに戻ることもできますからお勧めですね。

運動しながらチャンスを待つ

私の待ち時間で最近多いのが運動です。運動とは言っても腹筋だったりストレッチだったり軽めの運動ですが、気分転換にもなるしお勧めです。特にFXの場合はチャートの前から動かないことが多いので、運動不足解消にもなります。

倒れるだけで腹筋○○・・・も買ってトレードデスクの横に設置しています。

この腹筋マシン、しばらく使っていたら腰痛がさらに悪化してしまい、今は置物になっています。

他にも好きなことをしながら待つ

ほかにもDVDを見るとか、ユーチューブを見るとか、FXブログで情報収集するとか、子供がいれば子供と遊ぶとか、家事を手伝うとか、なんでもいいと思います。

ずっとチャートをにばかり集中していればエントリーしたくなってしまいますから、アラートを設定したりして好きなことをしながらチャンスを待つということはかなり有効だと思います。

チャンスを待つということはルールを守るということ!

ルールを守る

エントリーチャンスというのは無数にあるわけではなくて、自分のトレードルールに従ったチャンスポイントになります。

そのため、トレードルールを守るには必然的に待つという行為がついてくることになります。トレードルールに従ったエントリーチャンスが来るまでじっと待つわけです。

そして、そのチャンスでトレードしていくことによって、優位性が発揮できてトータルでのプラス収支が実現できることになります。

複数通貨ペア監視で待つ時間を少なくできる!

一つの通貨ペアでトレードしていてチャンスを待てないなら、複数通貨ペアでチャンスを待つというのもありだと思います。

一つの通貨ペアだと暇な時間が多かったとしても、2通貨ペア、3通貨ペアと監視する通貨ペアを増やせば、どんどん忙しくなって暇な時間はなくなっていきます。次々にチャンスが来るというイメージですね。

私もPDFB手法で4通貨ペアを監視していますが、どれかでいつもチャンスが来たり、一緒にチャンスが来たりと大忙しになるときもあります。

また、複数通貨ペアを監視していると「エントリーしない」「エントリーを選択する」という判断が必要になってくる場合さえあります。

より良いチャンスを選べることにもつながり勝率アップに直結する場合もありますから、複数通貨ペアの監視もお勧めです。

複数通貨ペアの監視については以下で詳しく読めます。

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FXの基本はチャンスを待つことです。

チャンスを待つこと=トレードルールを守ることにつながりますから、勝っていくためには特に大切なことになります。

自分のトレードを検証してみて、もし、チャンスを待てずにエントリーしたトレードで負けているなら、なぜチャンスを待てないのかをじっくり考えてみましょう。

そして、その原因を取り除くことができれば焦りもなくなり、安定した勝ち組へ近づいていけると思います。

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